最近行った博物館とか

「博物館」という言葉を市井の日本人が耳にしたとき、小学校や中学校の科目で言うと社会科に関する資料を展示してたりする施設をまず思い浮かぶと思う。展示物が美術品であれば美術館、動物がいるのは動物園、海の生き物は水族館、科学中心だと科学館、といったかんじでそれぞれ別の言葉があるから、それ以外のもの、特に社会科に関するものが博物館といったイメージが強いと思う。

一方で、日本において博物館を定義している法令の一つ、博物館法第2条によると、博物館とは「歴史、芸術、民俗、産業、自然科学等に関する資料を収集し、保管(育成を含む。以下同じ。)し、展示して教育的配慮の下に一般公衆の利用に供し、その教養、調査研究、レクリエーション等に資するために必要な事業を行い、併せてこれらの資料に関する調査研究をすることを目的とする機関」であり、図書館以外で、かつ所定の登録を受けたものをいうとされている。

つまり、「博物館」には美術館も動物園も水族館も科学館も含まれると言える。ふしぎ。

とはいえこの定義は日本国内のものであるし、例えば海の向こうの言葉である英語での定義について考えてみると、「博物館、記念館、美術館、展示館」をまとめて意味する「museum」といった単語があり、そして動物園のみを意味する「zoo」、水族館のみを意味する「aquarium」といった言葉がある(Weblio英和辞典より)。個人的には英語のこの区分けはけっこうしっくりくるかも。

前置きが長くなったけど、最近(昨年から現在にかけて)行ったmuseum、つまり博物館や美術館などについて書く。

なお、博物館法では、指定の条件全てを満たした正真正銘の「登録博物館」と、条件はクリアできないが博物館相当であると行政に指定された「博物館に相当する施設(指定施設)」、そしてその二つのどちらでもないもの(「博物館類似施設」と呼ばれることが多い)の3つに分類される。それについても少し触れる。

行った順で書く。

大阪歴史博物館

www.mus-his.city.osaka.jp

訪問した2022年3月当時は大学の在籍中だった(その3月に卒業だった)けど、学生証持ってくるの忘れたから個人一般料金でチケット購入した。

谷町四丁目にある。

設置者は大阪市。登録博物館。

古代〜近現代の大阪の歴史を広く知ることができた。面白かった。

龍谷ミュージアム

museum.ryukoku.ac.jp

前の大学で最後に使った学生料金。

龍谷大学のキャンパスのすぐそばにある。仕事での出先の近くで、ちょっと時間あったから寄った。

設置者はたぶん学校法人龍谷大学

余談ながら、前述の博物館法において、以前博物館を設置できる団体の種類が定められていて、そこには学校法人が含まれておらず、龍谷ミュージアムは「博物館に相当する施設」とされている(京都市教育委員会が平成29年3月28日に指定)。しかしながら、博物館法の今年4月1日施行の改正(令和4年法律第24号)によってその要件が無くなったため、今後「登録博物館」となる可能性がある。

仏教の伝来についての展示と、あと収蔵してるありがたみのありそうな仏像とか曼荼羅とかがたくさんあった。仏教よくわかってへんけど、曼荼羅はなんかかっこいいから見てて楽しい。

とはいえ、ある程度仏教というか浄土真宗本願寺派について勉強してから行ったほうがよかったかも…。

物流博物館

www.lmuse.or.jp

品川駅から坂を登った高輪の住宅街にある博物館。

設置者は公益財団法人利用運送振興会。もともと日通の社内史料室みたいなかんじだったらしいけど、それを拡張して、建物も専用のところに移して、公益財団法人を作って、正式に登録博物館としたっぽい。設置に至る熱量がすごくて、日通の担当者さんをとても尊敬する。

中の資料も殆どが日通所有のものっぽい。

物流の歴史や現在について学ぶことができる。

品川駅の反対側にあるヤマト運輸の類似施設に比べたらちょっと古くて規模は小さいけど、味があってちゃんと「博物館」していて良かった。

食とくらしの小さな博物館

www.ajinomoto.co.jp

物流博物館からちょい北の同じく高輪エリアにある。

味の素の研修センターの一部が無料一般開放されている雰囲気。博物館と名称にあるが博物館法上の博物館ではなく博物館類似施設。

小さいながらも中は綺麗で、味の素社の歴史を軸に、日本の近世以降の食文化の歴史を学ぶことができる。

田辺城資料館

www.city.maizuru.kyoto.jp

京都府舞鶴市、西舞鶴にある城跡内の資料館。

舞鶴といえば東舞鶴の明治以来の軍港や赤レンガ倉庫が有名だが、西舞鶴は16世紀からこの田辺城があって城下町が賑わっていたらしい。

そんな舞鶴の側面を知れることができた。

国立東京博物館

www.tnm.jp

上野公園にある国立博物館

設置者は独立行政法人国立文化財機構。同機構の「国立博物館」は4つあり、そのうちの1つ。ちなみに東京のほかは京都、奈良、九州。

国立博物館ってことで、現代日本中央政府が指導する教科書にのってるような歴史に沿った展示であるということができるし、そういった教科書に載ってるような有名な史料の原本を見ることができる。たのしい。

国立民族学博物館

www.minpaku.ac.jp

吹田の万博記念公園にある。

設置者は大学共同利用機関法人人間文化研究機構

世界のいろいろな民族についての収集品について見ることができる。じっくりちゃんと映像も全部見ようと思ったら丸1日はかかる。でかい。多い。

今回挙げる博物館の中で、あえて一番を挙げるならここ。あらゆる人に両手放しでお勧めできる。

日本郵船歴史博物館

museum.nyk.com

現在休館中

横浜の桜木町やら関内やら赤レンガ倉庫とかのそのへんにある。

日本郵船社の企業内博物館。ここも博物館と名はつくが博物館類似施設にあたる。

今年3月いっぱいで休館になるとのことで、駆け込みで行った。建物のメンテナンスがあるから休館になるらしい。

日本郵船の歴史を中心に、日本の貿易についての歴史について展示されていた。

海上保安資料館 横浜館

https://www.kaiho.mlit.go.jp/03kanku/kouhou/jcgm_yokohama/

横浜の赤レンガ倉庫のあたりにある。

海上保安庁の資料館。

2001年に海上保安庁が交戦した北朝鮮の不審船が展示されている。

インターネット上では「初デートで行くべきではないスポット」として有名だが、個人的には別にいいのではないかと思う。サラっと見るなら10~20分くらいで回れる内容。

九州国立博物館

www.kyuhaku.jp

太宰府にある、国立博物館

設置者は東京国立博物館と同じく、独立行政法人国立文化財機構

東京国立博物館に比べて、やや九州・沖縄といった西日本寄りな展示内容。とはいえ日本の歴史を幅広く学べる内容。福岡県に所在するということもあり、アジア圏を中心とした海外との繋がりについての内容も多め。

大阪市立住まいのミュージアム

www.osaka-angenet.jp

愛称は「大阪くらしの今昔館」

天六にある。

設置者はおそらく大阪市。博物館に相当する施設(指定施設)。

近世〜現代にかけての大阪の歴史を、住宅に焦点を当てて展示してある。

中に江戸時代の大阪の街を実物大で再現しているフロアがあって、写真撮ったりできて楽しかった。

大阪市、何気にこういう公立博物館を何個も設置していて素晴らしいと感じる。首長や市議会にムダ扱いされて削減されませんようにと願いながら、学生料金で入場券を買った。

三井記念美術館

www.mitsui-museum.jp

東京の日本橋あたりにある。

設置者は公益財団法人三井文庫。登録博物館。

三井財閥の三井家が所有する史料を所蔵する美術館ではあるが、常設展はなく企画展のみで、所蔵品の全容はよくわからなかった。

館の入居している建物が重要文化財指定されている三井本館であり、その建物に損傷を与えないように展示を行っている点が良かった。

まとめ

去年〜現在は一人で田舎をぷらぷらする感じの旅行をあんまりしなかったため、東京や大阪等の大都市の近くが多かった。

一昨年(2021年)に行った田舎の博物館まとめも忘れないうちに書き残したくもある。

2023年のGWまとめ

2023年、春の大型連休(これは官公庁のホームページやNHKの放送など公共性の高い媒体で使われる呼び方で、口頭の会話ではゴールデンウィークと呼ぶことが多い)まとめ

※食べ物の感想は考えるのが面倒くさいけど何も書かないのは食べ物に失礼であるため全て「おいしかった」とする。

4/29

東京都世田谷区にある、等々力渓谷に行った。東京23区内で唯一の渓谷らしい。

www.city.setagaya.lg.jp

住宅街のなかにちょろっとある程度と思ってたけど、想像以上にしっかり「渓谷」だった。草木が生い茂ってて水が流れていた。

天気もよくまだ4月とは思えないほど暖かい日だったけど、緑の下は涼しくて気持ちよかった。

渓谷公園内にちょっとしたお茶ができるところがあったから、休憩がてら冷たいおしることラムネをいただいた。

おいしかった。

4/30

仕事の用事があるため新幹線に乗って京都へ。

朝ごはんとして、新幹線内でJR東海パッセンジャーズの筍の駅弁を食べる。

おいしかった。

仕事の用事の合間、お昼ごはんは堀川五条の魁力屋へ。

www.kairikiya.co.jp

期間限定メニューあったから食べた。

おいしかった。

夜は神戸の垂水の実家に帰った。

5/1

GWの中日で、平日。

ちょっとこれも半分仕事みたいな用事があって、母校(中退してるけど)に行った。

めっちゃ久々に学園都市に行った。

母校の生協食堂でお昼(おいしかった)たべたり、先生方とお話したり、学生相手にいろいろ喋ったり、うろちょろしたりしてた。

5/2

GWで唯一予定決めていない日だった。

実家で仕事してた。よくよく考えたら月初の第2営業日なので、請求書発行したりなんかいろいろやってた。

でも実家の畳の部屋でゴロゴロするのが気持ちよくて、無限に昼寝したりした。簾越しのおひさまが気持ちよかった。次引っ越すときはやっぱ畳の部屋ほしいなあと思った。

実家でゴロゴロした一日だった。

5/3

鶴橋で焼肉たべた。

tabelog.com

おいしかった。

そのあと大阪城公園に行った。

最近できたミライザっていう建物で、いまコナンのコラボのなにかがやってるらしいと聞いて、いってみた。

www.atpress.ne.jp

なんかたべた。

おいしかった。

そのあと天六にある「大阪くらしの今昔館」に行った。

www.osaka-angenet.jp

学生300円という安さのわりに見どころが結構あってじっくり見て回ったら1時間はかかった。

なかに江戸時代の町並みを実物大で再現したエリアがあって、インスタ映え狙うのに良さそうだった。

日が暮れたら新幹線に乗って品川の自宅へ向かった。

5/4

仕事の用事があり、高田馬場に行っていた。

仕事の合間に、お昼は家系ラーメンを食べた。

tabelog.com

おいしかった。

5/5

立川に住んでいる友達の家に遊びに行った。

車で行った。

途中で町田にあるコストコに寄った。

https://www.costco.co.jp/store-finder/Tamasakai

なんかいろいろ買った。

友達の家で、お酒飲みながらハイローラーとかシュリンプカクテルとか食べた。おいしかった。

お酒飲んだから友達の家に泊まった。

5/6

昼になると道路が混むだろうから、早々に家に帰った。GWとはいえ早朝の首都高は空いていて快適だった。

家に帰ってだらだら仕事して、お昼すぎにお腹が空いたから、最近五反田駅前に新しくできたマクドに行った。

prtimes.jp

最近できたばかりということもあり、中は綺麗だった。

チキンタツタとか食べた。おいしかった。

5/7

車に乗って、横浜の鶴見区ニトリとか業務スーパーとかはま寿司とかに行った。

ニトリでみじん切りするやつ(「ぶんぶんチョッパー」の類似製品)を買った。

どこの駐車場もぼちぼち混んでて、良い駐車の練習になった。

総括

自宅(品川)界隈と乗り換えを除くと

堀川五条(京都)、垂水(神戸)、学園都市(神戸)、鶴橋(大阪)、大阪城公園(大阪)、天神橋筋六丁目(大阪)、高田馬場(東京)、立川(東京)、鶴見(横浜) に行ったGWだった。

飛行機で嘔吐した

先日、福岡に旅行に行った。

特に何か目的があったわけでもなく、ANAがセールやってるからなんか適当に取るか〜と思っていい感じの時間の便が取れたのが羽田福岡間だったから。

travel.watch.impress.co.jp

往路は平日の金曜日で、復路が日曜日だったから、往復で1.7万円。安い。とりあえず行くに限る。

2泊3日。

一日目の到着したらもう夜で、福岡市内に住んでる知人(+知人の彼女さん)と中洲川端駅付近で晩ごはんを食べた。ちょっと汚いお店だったけど、生牡蠣があったから食べた。その後すぐそばのホテルで就寝。ホテルは古いビジホをリノベした感じのところで、ちょっとおしゃれだったけど狭いしサービスは微妙だった。素泊まり。

二日目は天神エリアで朝ラーメンをキメた後、太宰府に行って天神さんにお参りして九州国立博物館を回った。日が傾いたら福岡市内に戻って、中洲の屋台で少し食べたりちょっと歩いて川端通商店街で餃子やごまさばとか食べてベタな福岡観光をした。グランドハイアット福岡に泊まった。クレカの特典のタダ券(アメックスプラチナのフリーステイギフト)を使えた。ちょっと小腹空いてたからホテルのルームサービスでサンドイッチ頼んで食べたりしてから寝た。

三日目、ホテルのルームサービスの朝食をおなかいっぱい食べた。チェックアウト時間ギリギリまでホテルの部屋内でゴロゴロした後、福岡空港に。福岡空港にラウンジいくつかあってそのうち一つに行ったけど、いつものように三井住友プラチナプリファードを提示したら非対応と言われた。VISA全般はダメらしい。アメックスプラチナでいけた。同伴者も1人いけてよかった。日本国内だとアメックスより三井住友VISAのほうが対応ラウンジ多い印象だった(いま調べても合ってた)けど、こういう逆パターンもあるのかと勉強になった。

帰路のフライト、着陸まで30分くらいのところでちょっと気持ち悪くなってきた。まあ吐くことはないかなあと思い当初ぼーっとしていたものの、着陸準備の高度で揺れが激しくなってきてより一層気持ち悪さが増してきて、胃から不快感が沸き起こってきた。さらに日曜日昼過ぎという時間帯で滑走路が混んでおり、揺れる高度の時間が長引き、これはやばいと冷や汗かいてきた。嘔吐は我慢できるだろうけど一応…と思って座席ポケットの紙製のゲロ袋(エチケット袋?)の口をピリピリ破ったりして準備してた。それは結果として正解で、本当に着陸3〜5分前くらいのところで嘔吐した。初めて飛行機内で嘔吐した。なるべく周囲に迷惑かけないよう、ゲロ袋と顔を密着させて匂いがもれないようにした。同行者に確認したら匂い漏れてないとのことでよかった。しかしボチャボチャ音は周囲の席に聞こえてしまってたと思う。非常に申し訳ない。前日夜と当日朝にかなり飲み食いしてしまったのが仇となり、かなりの量出た。一方であのペラッペラの紙製ゲロ袋は思ったより頑丈で、破れたり漏れたりする気配はなかった。素晴らしい。一区切りついてちょっと落ち着いた後、ティッシュで口を拭って袋を閉じた。袋はほのかに暖かかった。胃の中って暖かいんだなあ。また一つ賢くなった。

一通り吐いて、一周回って清々しい気持ちだった。一応最後の方までまってから降機した。ゲロ袋をそのまま持っていくのもアレなので、持つ人の手が汚れないよう二重にした上でゴミ回収している客室乗務員さんに渡した。その際、「大丈夫でしたか?お洋服など汚れませんでしたか?」(=恐らく「お前、飛行機内の座席や床とか汚してへんやろな?」の意)と訊かれたが、爽やかな笑顔で「大丈夫です!こぼさず綺麗に吐けました!」と回答したら、綺麗に吐くってなんやねんと同行者に突っ込まれた。

飛行機乗るまでは全然気持ち悪くなかったし、ラウンジではジュースをがぶがぶ飲んでいたレベルのため、そこそこ揺れる機内でアニメ観てたことが原因かなあ〜くらいに思ってた。本当の地獄がここからとは知らずに…。

羽田から、同行者というかお付き合いしている彼女さんの家に泊まった。うちも大概羽田から近いけど、彼女さんはそれよりもっと近いところに住んでるため、とりあえず流れで彼女宅にいった。到着後、嘔吐して普段使わない筋肉使ったからかちょっと疲れているような気がしたから、まだお外は明るい時間だったけど横になった。そこから5〜6時間ほど経って、気持ち悪さで目が覚め、トイレに駆け込み嘔吐した。ここでようやく、「ただの乗り物酔いではない」という可能性が浮かび上がってきた。よくよく考えたら、同行者かつ同じものを食べていた彼女さんも自分ほどではないが胃腸の調子が悪い旨を訴えていたのである。やや汚いお店での生牡蠣とか、中洲の屋台とか、思い当たりがありすぎた。ドカ食いしていて、本当に何が原因か分からない。ただただ気持ち悪く、しんどくて頭が動かず何も考えられなかった。うなされながら一晩を過ごした。

翌日月曜日の朝、彼女さんに促されて体温を測ったところ、38度をこえていた。完全に食あたりである。月曜日であったが、家でおとなしくするように言う彼女さんの出勤を見送り、自分はずっと横になってた。まだ頭はぼーっとするし、仕事どころではないため関係各所に体調不良の旨連絡した後ずっと横になっていた。昼過ぎくらいになると、吐き気はやや落ち着いては来たが、代わりに下痢、それもかなり液体のものがでるようになってきた。かなり緩くて不意に出るから一回漏らした。体のだるさや発熱は相変わらずだった。とりあえず明日(火曜日)も動けなさそうな可能性が高まってきたため、仕事用のPCを彼女さんに取りに行ってもらった。夜には経口補水液とかゼリーとか買ってきてもらって、あったかいスープ作ってもらったから食べた。食欲はなかったけど、おいしかった。圧倒的感謝…。

火曜日、朝になるともうだいぶん楽になってた。発熱もおさまってた。頭もはっきりしだした。でも少なくとも午前中のうちまで下痢(1時間に一回くらいの頻度で液体が尻から出てくる)が続いており、電車に乗って移動がしんどいため、彼女宅で仕事をした。お昼には食欲湧いてきて、買ってきてもらってたゼリーを美味しく食べれた。夜には本調子とも言えないが下痢も収まり、彼女さんに作ってもらった固形物のご飯も食べることができた。おいしかった。

水曜日の朝には完全に復活できた。一人で家に帰れた。勢い余って夜には劇場版のコナンを彼女さんと観に行った。


それから一週間以上経ったけど、ちょっとした絶食のおかげか胃が小さくなって、前ほど食わなくなった気がする。

これをきに少食生活しようかな。

買ってよかったキャンプ用品

久々にキャンプに行こうと思って、ちょこちょこキャンプ用品を買い足した。

キャプテンスタッグ エクスギア ツールームドーム 270 UA-18

まずテント。 今まで一緒に行く人のテントに潜り込ませてもらってたから持ってなかったけど、今回は持ってない人と一緒にキャンプすることになったから自分で買うことにした。

キャプテンスタッグのツールームテントにした。

グランドシートも同じメーカーから出ていてそんなに高くなかったから一緒に買った。

こんな感じで使った。

一応ツールームテントで、そんなに大きくないけど前室がある。

前室の前のところは跳ね上げることができて、そこに椅子を2つ置いたらちょうど良かった。椅子はヘリノックスのパクリ系のMoonLenceのやつ。

このときは夜に雨が降っちゃったけど、全部締め切って前室で快適に食事ができた。

あと雨のときには前室を広い玄関扱いすることができて、出入りの際にインナーテント内に雨水が流れ込む心配が無いのが嬉しかった。

4-5人用ってあるのはまあ正しくて、寝袋以外の荷物は全部前室に置いたら大人4人横になってもわりと快適ではあるとも思う。

でも今回は2人でひろびろ使った。快適だった。インナーテントの中に荷物全部置いても余裕で寝れた。

ちなみに前室の前のところ跳ね上げるのには別途ポールを建てる必要がある。そのためポール、ロープ、ペグを別で買った。

スノーピーク HOME&CAMPバーナー

もともとよくあるタイプのシングルバーナー(CB/OD両対応)を一つ持ってたけど、今回もう一個ほしいなと思って買った。

ほしいなと思った一番の理由は変形ギミック。

これ楽しい。CB缶を入れるスペースに五徳とかが格納されてる。

その格納されている五徳が結構大きくてしっかりしていて、かなり大きい鍋も行けるのではといった感じ。

今回は小さいクッカーセットの鍋しか使ってないけど、安心して使えた。

あと全体的に一般的なカセットコンロと同じような使い方ができる。

例えば前述の鍋だと、ある程度加熱したあとの保温程度の弱火がいい感じにできた。よくあるアウトドア用シングルバーナーだと一番弱くしても「ゴーッ」って感じの力強い火になりがちで、のんびり鍋をするにはなかなか向いてないけど、このスノピのバーナーは火の調節がすこぶるやりやすい。でも最大火力はちょっと弱いような気もする。

他にも着火が普通のカセットコンロと同じようにできるのも嬉しい。よくあるバーナーだと別途ライター取り出して着火する必要があるけど、これはそれする必要がない。アウトドア慣れしてない人に貸すのに良い。今回は同行者に朝このバーナー使ってホットサンド作ってもらった。美味しかった。

※↑前から持ってるバーナーもお茶沸かし用として無駄なく使用

Moon Lence キャンプ テーブル アルミ ロールテーブル ランタンハンガー付き

さっきまでの写真に何度かうつりこんでるメインテーブル。

前述のヘリノックスのパクリ系チェアに座りながら食事したりするのに丁度いい高さ。

なかなかに快適だったからもう一個買ってもいいかなと考え中。ちなみに2つあると追加で連結パーツ買えばつなげることができるらしい。そういうの好き。

ちなみに今回のキャンプでは夜に雨が降っちゃってテント内おこもりになってしまったからランタンハンガーが活躍できなかったのは残念。

南榮工業 プロシート

景観配慮シートって書いてあるやつ。表が茶色で裏が銀色。

いいかんじの茶色のを探してこれを見つけた。

レジャーシートといえばブルーシートで、実際ブルーシートはいっぱい安く売られてるけど、ブルーシートだとそれが目立って見た目が残念になっちゃうかなあと思ってこの茶色のやつにした。

そこまで深くは考えてなかったけど、テントの茶色と絶妙にマッチしてよかった。

もちろんしっかり丈夫で、この上に椅子とかずっと置いてたけど破れはしなかった。ちょっと傷は着いたけど…。

ついでに今回のキャンプでは前室含め物を置く場所全てにシートを敷いた。結果として椅子とかの脚が汚れなくて撤収が楽だったのはもちろんだけど、靴脱いだ状態でのんびり過ごせたのが思いの外よかった。

このシートに収まらなかったところは別途百均で買ったレジャーシートを使ったけど、ちょっと隙間ができたりして微妙っちゃ微妙だったからもう一枚このシート買ってもいいかもなあと思ってる。

ただどう収納して持ち運ぶか悩みどころ。いまはでかいゴミ袋に入れてる。

余談

今回は去年開設されたばかりの小さいキャンプ場にいった。

キャンプ場までの道が舗装されてなくて、さらに道の中央部分(轍の間)が盛り上がっていて、RX-8くんで走ったらガリガリなってた。

スポーツカーでオフロードを走るものではない、ということが分かった。

次からはキャンプ場までの道確認してから予約しよ。

軽井沢

軽井沢行ってみたいなと思って軽井沢に行った。

本当はスキーしたかったけど、同行者がスキーを嫌がったからやめといた。これは結果としてのんびりステイができたから良かった。

あと車で行って碓氷峠を走るかとかも考えてた (最近dTVで頭文字Dを1st stageから観ている影響) けど、万が一路面凍結していたら怖いなと思ってやめておいた。これは実際行ってみると結構ポカポカしていて杞憂だった。でも3月って微妙だから、やめといて心理的には正解だったかも。

とにかく軽井沢に行った。

北陸新幹線で行った。

東京駅で万カツサンドを買った。

美味かった。

行きは指定席が満席だったからグリーン車にした。E7系グリーン車乗るの初めて。快適。

軽井沢に着いたらまずは駅の南口すぐにあるプリンスホテルの出張デスクみたいなところに行った。

www.princehotels.co.jp

今回は「ザ・プリンス 軽井沢」に宿泊するのだが、そのホテルは軽井沢駅南側の一帯に広がるプリンスグランドリゾート軽井沢と呼ばれるエリアの中でも南端に位置しており、軽井沢駅から徒歩だと30分弱かかる。 そんなアクセスの悪さがあるためか、この駅前のデスクでチェックイン前でも荷物を預かってホテルの部屋まで届けておいてくれる便利なサービスがあり、それを利用した。

荷物を預けて身軽になったら、駅より北川、旧軽井沢のエリアに向かった。駅のターミナルにタクシー乗り場があったので、そちらを利用。1000円はかからないくらいだった。

旧軽井沢にあるチャーチストリートに行った。

www.churchst.jp

おねがいツインズとかあの夏で待ってるとかの舞台背景にもなってるショッピングモール。

建物がけっこうかわいらしい。いい雰囲気やなあと思いながらうろついて、中のイタリアンでお昼たべることにした。

tabelog.com

ピザとビールを注文した。

なかなか具だくさんでおいしかった。

おなかいっぱいになった後は、軽井沢銀座商店会をぶらぶら歩いた。いろんなおいしそうな食べ物・お土産がたくさんあった。

軽井沢観光会館の2階にある小さい鉄道資料館に行った。

www.town.karuizawa.lg.jp

中は撮影禁止だった。

アプト式鉄道についての資料が充実していた。あと在来線があったときは機関車重連碓氷峠こえてたときの資料とか。おもしろかった。

トリックアートミュージアムってところもあったから行った。

art-karuizawa.com

観光地によくあるやつ。たのしかった。たくさん写真撮った。

最後に商店街の一番南のロータリーにある公衆電話ボックスをみにいった。

ここもアニメの背景にでてきがちなところ。みれて満足。

公衆電話のあるロータリーのすぐ近くにタクシー乗り場があったから、そこでまたタクシーに乗って軽井沢駅に戻った。


宿泊するザ・プリンスへ行った。

プリンスリゾート内を30分に1本のペースで巡回する無料バスがあったからそれを利用した。

www.princehotels.co.jp

3階建てのなかで2階の部屋にした。

部屋からはなかなかいいかんじの景色だった。見える山は浅間山かな。

アメックスプラチナに付帯している「プリンスステータス プラチナ」の特典で、オレンジのマーマレードジャムもらえた。

軽井沢近辺で作られているジャムらしい。土産物やさんでも同じやつを見かけた。ありがたい。

部屋の冷蔵庫の中身はこんなかんじ。軽井沢ビールもあるのが素晴らしい。

なんと今回は予約時の宿泊プランの特典で、冷蔵庫内の飲み物が無料だった。

これは一晩で全部飲むか〜とか思ったけど、結果としてお酒5本とソフドリ3本をいただいた。とにかくこういうの嬉しい。

ちなみにフロント横にちょっとした売店みたいなかんじでお土産に加えてお酒やおつまみ等が売っていて、そこで買うこともできるから安心だった。

晩ごはんはザ・プリンス軽井沢内のフレンチで。

www.princehotels.co.jp

ホテルの前の池と浅間山を眺めながら食べた。

池でぷかぷかしている水鳥を眺めながらおいしいフレンチを食べるのはなかなか良い体験だった。都会で夜景を眺めながら食べるのとはまた違う良さがある。夕方だったから最後のほうは日がくれて何も見えなくなってしまったのはご愛嬌。

フレンチのコースに、ワインのペアリングをつけてもらった。どのワインも料理に合って美味しかったけどワインの写真とりわすれた。

ワイン、自分で注文できたほうが格好いいんだろうなあと思うけど、知識乏しいなか必死こいて選ぶのもしんどくなって、最近はおまかせでペアリングをお願いしがち。ワイン勉強したら楽しいんだろうなあとは思う。

翌朝、朝ごはんも同じところで食べた。

おいしかった。

朝ご飯食べた後は、近くの別のプリンスホテルに併設している温泉に入りに行った。天気もよかったので、10分少々おさんぽした。緑豊かなコテージ郡の中をのんびり歩くのは気持ちよかった。お風呂も広くてきれいで良かった。

その後はプリンスのショッピングモールをぶらぶらした。

www.karuizawa-psp.jp

これまたありがたいことにホテルから宿泊プランの特典で4000円分の金券をもらえていたので、これを使い切った。

夕方に新幹線で東京に帰った。

軽井沢駅でおぎのやの峠の釜めしを買って、新幹線で食べた。

駅のおぎのやの売店では若干保温された状態で売っていて、ほのかにあたたかいものを食べることができた。


ホテル泊まること以外なにもスケジューリングせずに行ったけど、それが幸いしてのんびり軽井沢を過ごせた。

Metra 95-7510HG (RX-8 前期の 2DINオーディオ対応化キット)

昨年格安で買ったうちの RX-8 (前期) くん、飽きたらすぐ捨てようと思っていたけど、若干愛着湧いてきてなんか色々できる範囲でいい感じにしてあげようみたいな気持ちが芽生えてきた。

まずは純正オーディオが壊れかけで液晶がうまく表示されないのが気になっていたから、新しいオーディオorナビをつけることにした。

RX-8のオーディオはちょっと変な形していて、通常のDIN規格のオーディオを取り付けるには取り付けキットが必要で、以前はカナテクスっていうメーカーがそのキットを出していたらしい。「RX-8 2DIN 取り付け」とか調べるとそのキットの情報が無限に出てくる。一方で、カナテクス社は既にそれを生産終了していて、手に入れるにはヤフオクで中古のものを、しかもプレミア化した価格で購入する必要がある。

うーんこれは厳しいなあと思いながらさらに調べていたら、どうやらMetra(メトラ?)っていう海外の会社による同等の製品「95-7510HG」があり、まだ作っている(or流通在庫が豊富)っぽいことがわかってきた。

Amazon.co.jpでは輸入代行してくれる業者さんが3万円前後で出品してくれている。Amazon.com等の海外サイトでは150USD前後で売ってるので、直接輸入できるひとはそのほうが安い。どちらにせよヤフオクでカナテクス社の中古キットを頑張って買うより安い。

ただ不安だったのが、ネット上で自分でリーチできる範囲内で情報が全然見つからず、本当に使えるのか怪しかったこと。

Amazon.co.jpに2022年6月に日本語の方のレビューが1件だけあったため、それを信じて購入した。ネット上の日本語の情報がアマゾンのレビュー1件だけ…。

結論から言うと、無事使えた。

ただ、説明書が英語しかないからそれに臆しない程度の英語スキルと、最低限の工作スキルが必要。

取り付けキット以外には、最低限以下の工具・消耗品が必要。

  • プラスドライバー
  • 10mm ボックスレンチ
  • 車の内装はがし
  • 電工ペンチ
  • ギボシ端子 オスメスセット

車いじりよくする人ならば既に持っているものが大半だとは思うが、自分は今回が初めての車いじり。

インパクトドライバは持ってたからプラスドライバーはいいとして、それ以外で以下のものを新しく買った。

電工ペンチ、高専のころに実習の授業で使ったことはあるけどまさか買うことになるとは…。

他にはラジオペンチ(細かい作業しやすいように)と頭につけるライト(暗いところ見えやすいように)と軍手とかはあったほうがいいと思う。

あとプラスチックカッターもあったほうがいい。自分はプラスチック板の切断をペンチで押し切るタイプだから要らなかった。

新しいオーディオは、カロッツェリア(パイオニア)のディスプレイオーディオを買った。Android Auto / Apple CarPlay 対応のやつだから、スマホを接続するとナビにもなる。

一通り家に届いたら早速作業開始。


RX-8の内装剥がしてオーディオ部分外すところまでは既にネットに多数記事があるのでそれを観ながらやった。Youtubeに上げられている動画もイメージつかめて困ったとき助かった。

取り外したらこんなかんじ。

あとは基本的に説明書を通りにやっていく。

説明書は英語ではあるけど、そこまで難しい文法が使われているわけでもない簡易な英語。冷静になって読む。

取り外した純正オーディオについているハザードスイッチと、エアコン操作ボタン類をMetraのキットに移植していく。

この際、エアコンボタンたちの乗ってるプラスチックの板の上部の一部を切除する。パネルの裏側で隠れるところのため切断面はいい加減でも大丈夫。でもちゃんとプラスチックカッターあったほうが作業はスムーズだと思う。自分はペンチでゴリ押し。

移植できたらこんなかんじ。

次にキットから伸びている線にギボシ端子を取り付けて、新しく取り付けるオーディオ(またはナビ)に接続していく。ギボシ端子の圧着、久々にやるがなんとかなった。

ここまできたらあとははめ込んでいくだけ!のはずだが、ここからが一番時間かかった。

何も考えずに制御用の回路が入ったボックスや太いケーブルたちをおしこもうとしたら全然収まらなかった。

灰皿の奥のあたりの空間にむりやり制御用ボックスを入れて、そこに各配線を裏からまわしてなんとかした。これ指の変な筋肉使って疲れた。指が短い人はできないと思う。

なにはともあれ、設置できた。


before

after


いままで使ってたヤフー!カーナビのアプリがAndroid Auto非対応だったから、「カーナビタイム」ってアプリを入れた。

さらにその「カーナビタイム」は月額1000円の「プレミアムプラスコース」に加入しないと Android Auto 使えないらしい。

Google Mapのナビのポンコツさを考えたらこれしかなかろうということで、加入。

今までエアコン吹き出し口にスマホ取り付けてオーディオにはFMトランスミッターで接続していたのに比べたらかなりモダンな感じ。

スマホを中央のエアコン吹き出し口に取り付けてるとハザードスイッチに近くて押しにくかったし、充電しているとケーブルがシフトレバー近くに垂れて邪魔だったから、かなり実用的。

ちなみにディスプレイオーディオの裏側から伸ばしているUSBケーブルはセンターコンソールのシガーソケット横に穴を開けてそこでスマホと接続している。運転中邪魔にならなくなった。USBケーブルは付属のものでは長さが足りなかったからAmazonで3mくらいの太めのケーブルを買った。


RX-8くんどうぞこれからもよろしく。

高松、松山あたり旅行

2月中旬、高松、松山あたりに旅行に行った。

行きは鉄路、帰りは空路。

きっぷはこんなかんじ。

特急券のみ、乗車券は省略

目玉はサンライズ瀬戸(シングルツイン)、四国8600系しおかぜ(グリーン)、伊予灘ものがたりの3本。

東京から高松までサンライズ乗った。

二人だったから本当はツイン(一つの部屋にベッドが横並び)を取りたかったけど10時打ちしてもらっても無理だったからシングルツイン(一つの部屋に二段でベッドがある)に。

「シングルツイン」のメリットとしては、二人向かい合わせのテーブル席に変形することができる。 具体的には上段ベッドは跳ね上げて下段ベッドはシーツを取って中間のところを背もたれにして折りたたまれているテーブルを跳ね上げると完成。

ちなみに変形できること自体はJR各社が公式で宣伝しているわけではない模様。そのためか以前シングルツイン乗ったときに車掌さんにやり方を訊いても知らないと言われた。今回は事前にYoutubeでやってるひとの動画みて確認してから行ったからスッとできた。

テーブルがあるということで、酒とツマミをガッツリ並べて移動する宴が開催可能。

乗車直前に東京駅に行ったけどそれなりにまだ駅ナカのグランスタとかエキュートとかのお店やっていて、温かいお惣菜を買うことができた。

車窓眺めながら個室でのんびり酒飲めるのは最高の体験。

寝て起きたら岡山あたりで、瀬戸大橋から海を眺めながら身支度をして、高松で降りた。

高松ではカーシェアを使って、うどんやさんと日帰り温泉に行った。高松はことでんも便利だけど、行こうと思った温泉がことでん沿線から遠かったから車で。

カーシェアは早朝でも借りることができて便利。事前に登録してて予約しておけば旧来のレンタカーの書類書いたりするような時間が発生せず、旅先の現地での貴重な時間を圧縮しないのも良い。

おうどんはバカ一代ってところに行った。

www.udonbakaichidai.co.jp

メディア露出たくさんされているお店らしく、店内には著名人のサイン色紙がめっちゃいっぱいあった。

おすすめされてた「釜バターうどん」たべた。

カルボナーラみたいで美味しかった。

おうどんたべて満足したら、「きらら」っていうお風呂屋さんに。

www.kiraraonsen.com

高松駅から車で10分くらい。結構近い。しかも6時からやっていて、まさにサンライズ高松で下車したひとにはおすすめ。サンライズのシャワーカード争奪戦に参加するよりも圧倒的に良い。

そこそこ中は広くて、お風呂気持ちよかった。

土曜日の朝ということもあってか、地元のおじいちゃんおばあちゃんがいっぱいのんびりしていて、平和な感じで気分的にも癒やされた。

高松駅に戻って、いしずち7号に乗車。その後宇多津でそれに連結されるしおかぜ7号に乗り換え。宇多津以降はどっちも同じ松山に着く同じ列車になるのだが、いしづちはモノクラス(たまにグリーン車付き運用があるらしい)で、8600系のグリーンに乗りたかったからしおかぜに乗り換えるというかんじ。

しおかぜは松山側先頭車両にグリーン席がある。車端の1番A,Bを陣取ったため、運転台越しに先頭の風景を見れて面白かった。(写真撮り忘れた)

8600系のグリーン席はJR在来線特急通常グリーンの中では最高レベルと言われる装備で、足置きはもちろん、ふくらはぎのサポーターもあってめちゃくちゃ快適。(写真撮り忘れた)

例えるならJR東・西の新幹線のグランクラスや、近鉄のしまかぜのプレミアムシート、東のサフィール踊り子のプレミアムグリーンに匹敵する、と思う。

テーブルも広くて本当に良かった。これは写真撮ってた。

テーブルの上には高松駅のお店で買ったものをとっちらかしてるけど、この中でも香川県内の酒造による「せとのあお」っていうワンカップ日本酒がよかった。

www.nishino-kinryo.co.jp

ワンカップ酒とは思えない可愛いパッケージが良い。

予讃線の海沿いの車窓にあう。

でも予讃線は線形ガバガバで8600系の空気バネがいくらプシューと頑張ってもそれなりに揺れて気持ち悪くなる可能性もあるから、飲みすぎ注意。

松山に着いたら、伊予灘ものがたり 八幡浜編に乗り換え。

iyonadamonogatari.com

JR四国の誇る観光列車の一つ、伊予灘ものがたり。予讃線の海周りルート、通称「愛ある伊予灘線」をぐるっと回ってのんびり走る。

中でおいしいご飯とお酒を出してもらえる。

車内に簡易なキッチン設備があるらしく、温かいスープもあり、食後には温かいコーヒーが出てきた。

地ビール、地酒飲み比べセット、ワインとか飲んだ。

途中で下灘駅で十数分停車。そとをふらふら歩いて記念撮影できたりする。

天気は快晴とはいかなかったけど、雨降らなくてよかった。

伊予大洲に着いたら、短絡線である内子線経由で走る宇和海20号に乗ってまっすぐ松山へ。

大街道を軽くぷらぷらして、ホテル(ドーミーイン)にチェックインしてちょっとのんびりしてから、晩ごはん食べに行った。

ふらっと見つけた、うめまる さんへ。

umemaru.jp

カワハギとか

つぼ焼きとか

愛媛の地酒も飲みつつ、おいしくいただいた。

翌日、松山城へ行った。

途中にあったお土産屋さんでみかんジュース飲んだりした。

松山城は梅が咲いていた。途中のリフトもたのしかったし、天守閣からの景色もきれいだった。

そのあとは道後温泉のほうに行って、鯛めし食べたり、足湯浸かったりした。

どこもかしこもご当地キャラ「みきゃん」のグッズがいっぱいだった。みきゃん、可愛くてグッズを買いたくなる誘惑に耐えるのに必死だった。

www.pref.ehime.jp

帰りは空路で。道後温泉駅前からバスで松山空港に行って、ANAで羽田まで。

松山空港はクレカで入れるラウンジが2つあって、その片方の「スカイラウンジ」に行った。

スカイラウンジはアルコールの提供がある。

道後ビールで締めた。


おまけ

数日後に神戸の実家に帰った際、実家近所のスーパーで愛媛フェアやってた。

みきゃん、かわいいね。