飛行機で嘔吐した

先日、福岡に旅行に行った。

特に何か目的があったわけでもなく、ANAがセールやってるからなんか適当に取るか〜と思っていい感じの時間の便が取れたのが羽田福岡間だったから。

travel.watch.impress.co.jp

往路は平日の金曜日で、復路が日曜日だったから、往復で1.7万円。安い。とりあえず行くに限る。

2泊3日。

一日目の到着したらもう夜で、福岡市内に住んでる知人(+知人の彼女さん)と中洲川端駅付近で晩ごはんを食べた。ちょっと汚いお店だったけど、生牡蠣があったから食べた。その後すぐそばのホテルで就寝。ホテルは古いビジホをリノベした感じのところで、ちょっとおしゃれだったけど狭いしサービスは微妙だった。素泊まり。

二日目は天神エリアで朝ラーメンをキメた後、太宰府に行って天神さんにお参りして九州国立博物館を回った。日が傾いたら福岡市内に戻って、中洲の屋台で少し食べたりちょっと歩いて川端通商店街で餃子やごまさばとか食べてベタな福岡観光をした。グランドハイアット福岡に泊まった。クレカの特典のタダ券(アメックスプラチナのフリーステイギフト)を使えた。ちょっと小腹空いてたからホテルのルームサービスでサンドイッチ頼んで食べたりしてから寝た。

三日目、ホテルのルームサービスの朝食をおなかいっぱい食べた。チェックアウト時間ギリギリまでホテルの部屋内でゴロゴロした後、福岡空港に。福岡空港にラウンジいくつかあってそのうち一つに行ったけど、いつものように三井住友プラチナプリファードを提示したら非対応と言われた。VISA全般はダメらしい。アメックスプラチナでいけた。同伴者も1人いけてよかった。日本国内だとアメックスより三井住友VISAのほうが対応ラウンジ多い印象だった(いま調べても合ってた)けど、こういう逆パターンもあるのかと勉強になった。

帰路のフライト、着陸まで30分くらいのところでちょっと気持ち悪くなってきた。まあ吐くことはないかなあと思い当初ぼーっとしていたものの、着陸準備の高度で揺れが激しくなってきてより一層気持ち悪さが増してきて、胃から不快感が沸き起こってきた。さらに日曜日昼過ぎという時間帯で滑走路が混んでおり、揺れる高度の時間が長引き、これはやばいと冷や汗かいてきた。嘔吐は我慢できるだろうけど一応…と思って座席ポケットの紙製のゲロ袋(エチケット袋?)の口をピリピリ破ったりして準備してた。それは結果として正解で、本当に着陸3〜5分前くらいのところで嘔吐した。初めて飛行機内で嘔吐した。なるべく周囲に迷惑かけないよう、ゲロ袋と顔を密着させて匂いがもれないようにした。同行者に確認したら匂い漏れてないとのことでよかった。しかしボチャボチャ音は周囲の席に聞こえてしまってたと思う。非常に申し訳ない。前日夜と当日朝にかなり飲み食いしてしまったのが仇となり、かなりの量出た。一方であのペラッペラの紙製ゲロ袋は思ったより頑丈で、破れたり漏れたりする気配はなかった。素晴らしい。一区切りついてちょっと落ち着いた後、ティッシュで口を拭って袋を閉じた。袋はほのかに暖かかった。胃の中って暖かいんだなあ。また一つ賢くなった。

一通り吐いて、一周回って清々しい気持ちだった。一応最後の方までまってから降機した。ゲロ袋をそのまま持っていくのもアレなので、持つ人の手が汚れないよう二重にした上でゴミ回収している客室乗務員さんに渡した。その際、「大丈夫でしたか?お洋服など汚れませんでしたか?」(=恐らく「お前、飛行機内の座席や床とか汚してへんやろな?」の意)と訊かれたが、爽やかな笑顔で「大丈夫です!こぼさず綺麗に吐けました!」と回答したら、綺麗に吐くってなんやねんと同行者に突っ込まれた。

飛行機乗るまでは全然気持ち悪くなかったし、ラウンジではジュースをがぶがぶ飲んでいたレベルのため、そこそこ揺れる機内でアニメ観てたことが原因かなあ〜くらいに思ってた。本当の地獄がここからとは知らずに…。

羽田から、同行者というかお付き合いしている彼女さんの家に泊まった。うちも大概羽田から近いけど、彼女さんはそれよりもっと近いところに住んでるため、とりあえず流れで彼女宅にいった。到着後、嘔吐して普段使わない筋肉使ったからかちょっと疲れているような気がしたから、まだお外は明るい時間だったけど横になった。そこから5〜6時間ほど経って、気持ち悪さで目が覚め、トイレに駆け込み嘔吐した。ここでようやく、「ただの乗り物酔いではない」という可能性が浮かび上がってきた。よくよく考えたら、同行者かつ同じものを食べていた彼女さんも自分ほどではないが胃腸の調子が悪い旨を訴えていたのである。やや汚いお店での生牡蠣とか、中洲の屋台とか、思い当たりがありすぎた。ドカ食いしていて、本当に何が原因か分からない。ただただ気持ち悪く、しんどくて頭が動かず何も考えられなかった。うなされながら一晩を過ごした。

翌日月曜日の朝、彼女さんに促されて体温を測ったところ、38度をこえていた。完全に食あたりである。月曜日であったが、家でおとなしくするように言う彼女さんの出勤を見送り、自分はずっと横になってた。まだ頭はぼーっとするし、仕事どころではないため関係各所に体調不良の旨連絡した後ずっと横になっていた。昼過ぎくらいになると、吐き気はやや落ち着いては来たが、代わりに下痢、それもかなり液体のものがでるようになってきた。かなり緩くて不意に出るから一回漏らした。体のだるさや発熱は相変わらずだった。とりあえず明日(火曜日)も動けなさそうな可能性が高まってきたため、仕事用のPCを彼女さんに取りに行ってもらった。夜には経口補水液とかゼリーとか買ってきてもらって、あったかいスープ作ってもらったから食べた。食欲はなかったけど、おいしかった。圧倒的感謝…。

火曜日、朝になるともうだいぶん楽になってた。発熱もおさまってた。頭もはっきりしだした。でも少なくとも午前中のうちまで下痢(1時間に一回くらいの頻度で液体が尻から出てくる)が続いており、電車に乗って移動がしんどいため、彼女宅で仕事をした。お昼には食欲湧いてきて、買ってきてもらってたゼリーを美味しく食べれた。夜には本調子とも言えないが下痢も収まり、彼女さんに作ってもらった固形物のご飯も食べることができた。おいしかった。

水曜日の朝には完全に復活できた。一人で家に帰れた。勢い余って夜には劇場版のコナンを彼女さんと観に行った。


それから一週間以上経ったけど、ちょっとした絶食のおかげか胃が小さくなって、前ほど食わなくなった気がする。

これをきに少食生活しようかな。

買ってよかったキャンプ用品

久々にキャンプに行こうと思って、ちょこちょこキャンプ用品を買い足した。

キャプテンスタッグ エクスギア ツールームドーム 270 UA-18

まずテント。 今まで一緒に行く人のテントに潜り込ませてもらってたから持ってなかったけど、今回は持ってない人と一緒にキャンプすることになったから自分で買うことにした。

キャプテンスタッグのツールームテントにした。

グランドシートも同じメーカーから出ていてそんなに高くなかったから一緒に買った。

こんな感じで使った。

一応ツールームテントで、そんなに大きくないけど前室がある。

前室の前のところは跳ね上げることができて、そこに椅子を2つ置いたらちょうど良かった。椅子はヘリノックスのパクリ系のMoonLenceのやつ。

このときは夜に雨が降っちゃったけど、全部締め切って前室で快適に食事ができた。

あと雨のときには前室を広い玄関扱いすることができて、出入りの際にインナーテント内に雨水が流れ込む心配が無いのが嬉しかった。

4-5人用ってあるのはまあ正しくて、寝袋以外の荷物は全部前室に置いたら大人4人横になってもわりと快適ではあるとも思う。

でも今回は2人でひろびろ使った。快適だった。インナーテントの中に荷物全部置いても余裕で寝れた。

ちなみに前室の前のところ跳ね上げるのには別途ポールを建てる必要がある。そのためポール、ロープ、ペグを別で買った。

スノーピーク HOME&CAMPバーナー

もともとよくあるタイプのシングルバーナー(CB/OD両対応)を一つ持ってたけど、今回もう一個ほしいなと思って買った。

ほしいなと思った一番の理由は変形ギミック。

これ楽しい。CB缶を入れるスペースに五徳とかが格納されてる。

その格納されている五徳が結構大きくてしっかりしていて、かなり大きい鍋も行けるのではといった感じ。

今回は小さいクッカーセットの鍋しか使ってないけど、安心して使えた。

あと全体的に一般的なカセットコンロと同じような使い方ができる。

例えば前述の鍋だと、ある程度加熱したあとの保温程度の弱火がいい感じにできた。よくあるアウトドア用シングルバーナーだと一番弱くしても「ゴーッ」って感じの力強い火になりがちで、のんびり鍋をするにはなかなか向いてないけど、このスノピのバーナーは火の調節がすこぶるやりやすい。でも最大火力はちょっと弱いような気もする。

他にも着火が普通のカセットコンロと同じようにできるのも嬉しい。よくあるバーナーだと別途ライター取り出して着火する必要があるけど、これはそれする必要がない。アウトドア慣れしてない人に貸すのに良い。今回は同行者に朝このバーナー使ってホットサンド作ってもらった。美味しかった。

※↑前から持ってるバーナーもお茶沸かし用として無駄なく使用

Moon Lence キャンプ テーブル アルミ ロールテーブル ランタンハンガー付き

さっきまでの写真に何度かうつりこんでるメインテーブル。

前述のヘリノックスのパクリ系チェアに座りながら食事したりするのに丁度いい高さ。

なかなかに快適だったからもう一個買ってもいいかなと考え中。ちなみに2つあると追加で連結パーツ買えばつなげることができるらしい。そういうの好き。

ちなみに今回のキャンプでは夜に雨が降っちゃってテント内おこもりになってしまったからランタンハンガーが活躍できなかったのは残念。

南榮工業 プロシート

景観配慮シートって書いてあるやつ。表が茶色で裏が銀色。

いいかんじの茶色のを探してこれを見つけた。

レジャーシートといえばブルーシートで、実際ブルーシートはいっぱい安く売られてるけど、ブルーシートだとそれが目立って見た目が残念になっちゃうかなあと思ってこの茶色のやつにした。

そこまで深くは考えてなかったけど、テントの茶色と絶妙にマッチしてよかった。

もちろんしっかり丈夫で、この上に椅子とかずっと置いてたけど破れはしなかった。ちょっと傷は着いたけど…。

ついでに今回のキャンプでは前室含め物を置く場所全てにシートを敷いた。結果として椅子とかの脚が汚れなくて撤収が楽だったのはもちろんだけど、靴脱いだ状態でのんびり過ごせたのが思いの外よかった。

このシートに収まらなかったところは別途百均で買ったレジャーシートを使ったけど、ちょっと隙間ができたりして微妙っちゃ微妙だったからもう一枚このシート買ってもいいかもなあと思ってる。

ただどう収納して持ち運ぶか悩みどころ。いまはでかいゴミ袋に入れてる。

余談

今回は去年開設されたばかりの小さいキャンプ場にいった。

キャンプ場までの道が舗装されてなくて、さらに道の中央部分(轍の間)が盛り上がっていて、RX-8くんで走ったらガリガリなってた。

スポーツカーでオフロードを走るものではない、ということが分かった。

次からはキャンプ場までの道確認してから予約しよ。

軽井沢

軽井沢行ってみたいなと思って軽井沢に行った。

本当はスキーしたかったけど、同行者がスキーを嫌がったからやめといた。これは結果としてのんびりステイができたから良かった。

あと車で行って碓氷峠を走るかとかも考えてた (最近dTVで頭文字Dを1st stageから観ている影響) けど、万が一路面凍結していたら怖いなと思ってやめておいた。これは実際行ってみると結構ポカポカしていて杞憂だった。でも3月って微妙だから、やめといて心理的には正解だったかも。

とにかく軽井沢に行った。

北陸新幹線で行った。

東京駅で万カツサンドを買った。

美味かった。

行きは指定席が満席だったからグリーン車にした。E7系グリーン車乗るの初めて。快適。

軽井沢に着いたらまずは駅の南口すぐにあるプリンスホテルの出張デスクみたいなところに行った。

www.princehotels.co.jp

今回は「ザ・プリンス 軽井沢」に宿泊するのだが、そのホテルは軽井沢駅南側の一帯に広がるプリンスグランドリゾート軽井沢と呼ばれるエリアの中でも南端に位置しており、軽井沢駅から徒歩だと30分弱かかる。 そんなアクセスの悪さがあるためか、この駅前のデスクでチェックイン前でも荷物を預かってホテルの部屋まで届けておいてくれる便利なサービスがあり、それを利用した。

荷物を預けて身軽になったら、駅より北側、旧軽井沢のエリアに向かった。駅のターミナルにタクシー乗り場があったので、そちらを利用。1000円はかからないくらいだった。

旧軽井沢にあるチャーチストリートに行った。

www.churchst.jp

おねがいツインズとかあの夏で待ってるとかの舞台背景にもなってるショッピングモール。

建物がけっこうかわいらしい。いい雰囲気やなあと思いながらうろついて、中のイタリアンでお昼たべることにした。

tabelog.com

ピザとビールを注文した。

なかなか具だくさんでおいしかった。

おなかいっぱいになった後は、軽井沢銀座商店会をぶらぶら歩いた。いろんなおいしそうな食べ物・お土産がたくさんあった。

軽井沢観光会館の2階にある小さい鉄道資料館に行った。

www.town.karuizawa.lg.jp

中は撮影禁止だった。

アプト式鉄道についての資料が充実していた。あと在来線があったときは機関車重連碓氷峠こえてたときの資料とか。おもしろかった。

トリックアートミュージアムってところもあったから行った。

art-karuizawa.com

観光地によくあるやつ。たのしかった。たくさん写真撮った。

最後に商店街の一番南のロータリーにある公衆電話ボックスをみにいった。

ここもアニメの背景にでてきがちなところ。みれて満足。

公衆電話のあるロータリーのすぐ近くにタクシー乗り場があったから、そこでまたタクシーに乗って軽井沢駅に戻った。


宿泊するザ・プリンスへ行った。

プリンスリゾート内を30分に1本のペースで巡回する無料バスがあったからそれを利用した。

www.princehotels.co.jp

3階建てのなかで2階の部屋にした。

部屋からはなかなかいいかんじの景色だった。見える山は浅間山かな。

アメックスプラチナに付帯している「プリンスステータス プラチナ」の特典で、オレンジのマーマレードジャムもらえた。

軽井沢近辺で作られているジャムらしい。土産物やさんでも同じやつを見かけた。ありがたい。

部屋の冷蔵庫の中身はこんなかんじ。軽井沢ビールもあるのが素晴らしい。

なんと今回は予約時の宿泊プランの特典で、冷蔵庫内の飲み物が無料だった。

これは一晩で全部飲むか〜とか思ったけど、結果としてお酒5本とソフドリ3本をいただいた。とにかくこういうの嬉しい。

ちなみにフロント横にちょっとした売店みたいなかんじでお土産に加えてお酒やおつまみ等が売っていて、そこで買うこともできるから安心だった。

晩ごはんはザ・プリンス軽井沢内のフレンチで。

www.princehotels.co.jp

ホテルの前の池と浅間山を眺めながら食べた。

池でぷかぷかしている水鳥を眺めながらおいしいフレンチを食べるのはなかなか良い体験だった。都会で夜景を眺めながら食べるのとはまた違う良さがある。夕方だったから最後のほうは日がくれて何も見えなくなってしまったのはご愛嬌。

フレンチのコースに、ワインのペアリングをつけてもらった。どのワインも料理に合って美味しかったけどワインの写真とりわすれた。

ワイン、自分で注文できたほうが格好いいんだろうなあと思うけど、知識乏しいなか必死こいて選ぶのもしんどくなって、最近はおまかせでペアリングをお願いしがち。ワイン勉強したら楽しいんだろうなあとは思う。

翌朝、朝ごはんも同じところで食べた。

おいしかった。

朝ご飯食べた後は、近くの別のプリンスホテルに併設している温泉に入りに行った。天気もよかったので、10分少々おさんぽした。緑豊かなコテージ郡の中をのんびり歩くのは気持ちよかった。お風呂も広くてきれいで良かった。

その後はプリンスのショッピングモールをぶらぶらした。

www.karuizawa-psp.jp

これまたありがたいことにホテルから宿泊プランの特典で4000円分の金券をもらえていたので、これを使い切った。

夕方に新幹線で東京に帰った。

軽井沢駅でおぎのやの峠の釜めしを買って、新幹線で食べた。

駅のおぎのやの売店では若干保温された状態で売っていて、ほのかにあたたかいものを食べることができた。


ホテル泊まること以外なにもスケジューリングせずに行ったけど、それが幸いしてのんびり軽井沢を過ごせた。

Metra 95-7510HG (RX-8 前期の 2DINオーディオ対応化キット)

昨年格安で買ったうちの RX-8 (前期) くん、飽きたらすぐ捨てようと思っていたけど、若干愛着湧いてきてなんか色々できる範囲でいい感じにしてあげようみたいな気持ちが芽生えてきた。

まずは純正オーディオが壊れかけで液晶がうまく表示されないのが気になっていたから、新しいオーディオorナビをつけることにした。

RX-8のオーディオはちょっと変な形していて、通常のDIN規格のオーディオを取り付けるには取り付けキットが必要で、以前はカナテクスっていうメーカーがそのキットを出していたらしい。「RX-8 2DIN 取り付け」とか調べるとそのキットの情報が無限に出てくる。一方で、カナテクス社は既にそれを生産終了していて、手に入れるにはヤフオクで中古のものを、しかもプレミア化した価格で購入する必要がある。

うーんこれは厳しいなあと思いながらさらに調べていたら、どうやらMetra(メトラ?)っていう海外の会社による同等の製品「95-7510HG」があり、まだ作っている(or流通在庫が豊富)っぽいことがわかってきた。

Amazon.co.jpでは輸入代行してくれる業者さんが3万円前後で出品してくれている。Amazon.com等の海外サイトでは150USD前後で売ってるので、直接輸入できるひとはそのほうが安い。どちらにせよヤフオクでカナテクス社の中古キットを頑張って買うより安い。

ただ不安だったのが、ネット上で自分でリーチできる範囲内で情報が全然見つからず、本当に使えるのか怪しかったこと。

Amazon.co.jpに2022年6月に日本語の方のレビューが1件だけあったため、それを信じて購入した。ネット上の日本語の情報がアマゾンのレビュー1件だけ…。

結論から言うと、無事使えた。

ただ、説明書が英語しかないからそれに臆しない程度の英語スキルと、最低限の工作スキルが必要。

取り付けキット以外には、最低限以下の工具・消耗品が必要。

  • プラスドライバー
  • 10mm ボックスレンチ
  • 車の内装はがし
  • 電工ペンチ
  • ギボシ端子 オスメスセット

車いじりよくする人ならば既に持っているものが大半だとは思うが、自分は今回が初めての車いじり。

インパクトドライバは持ってたからプラスドライバーはいいとして、それ以外で以下のものを新しく買った。

電工ペンチ、高専のころに実習の授業で使ったことはあるけどまさか買うことになるとは…。

他にはラジオペンチ(細かい作業しやすいように)と頭につけるライト(暗いところ見えやすいように)と軍手とかはあったほうがいいと思う。

あとプラスチックカッターもあったほうがいい。自分はプラスチック板の切断をペンチで押し切るタイプだから要らなかった。

新しいオーディオは、カロッツェリア(パイオニア)のディスプレイオーディオを買った。Android Auto / Apple CarPlay 対応のやつだから、スマホを接続するとナビにもなる。

一通り家に届いたら早速作業開始。


RX-8の内装剥がしてオーディオ部分外すところまでは既にネットに多数記事があるのでそれを観ながらやった。Youtubeに上げられている動画もイメージつかめて困ったとき助かった。

取り外したらこんなかんじ。

あとは基本的に説明書を通りにやっていく。

説明書は英語ではあるけど、そこまで難しい文法が使われているわけでもない簡易な英語。冷静になって読む。

取り外した純正オーディオについているハザードスイッチと、エアコン操作ボタン類をMetraのキットに移植していく。

この際、エアコンボタンたちの乗ってるプラスチックの板の上部の一部を切除する。パネルの裏側で隠れるところのため切断面はいい加減でも大丈夫。でもちゃんとプラスチックカッターあったほうが作業はスムーズだと思う。自分はペンチでゴリ押し。

移植できたらこんなかんじ。

次にキットから伸びている線にギボシ端子を取り付けて、新しく取り付けるオーディオ(またはナビ)に接続していく。ギボシ端子の圧着、久々にやるがなんとかなった。

ここまできたらあとははめ込んでいくだけ!のはずだが、ここからが一番時間かかった。

何も考えずに制御用の回路が入ったボックスや太いケーブルたちをおしこもうとしたら全然収まらなかった。

灰皿の奥のあたりの空間にむりやり制御用ボックスを入れて、そこに各配線を裏からまわしてなんとかした。これ指の変な筋肉使って疲れた。指が短い人はできないと思う。

なにはともあれ、設置できた。


before

after


いままで使ってたヤフー!カーナビのアプリがAndroid Auto非対応だったから、「カーナビタイム」ってアプリを入れた。

さらにその「カーナビタイム」は月額1000円の「プレミアムプラスコース」に加入しないと Android Auto 使えないらしい。

Google Mapのナビのポンコツさを考えたらこれしかなかろうということで、加入。

今までエアコン吹き出し口にスマホ取り付けてオーディオにはFMトランスミッターで接続していたのに比べたらかなりモダンな感じ。

スマホを中央のエアコン吹き出し口に取り付けてるとハザードスイッチに近くて押しにくかったし、充電しているとケーブルがシフトレバー近くに垂れて邪魔だったから、かなり実用的。

ちなみにディスプレイオーディオの裏側から伸ばしているUSBケーブルはセンターコンソールのシガーソケット横に穴を開けてそこでスマホと接続している。運転中邪魔にならなくなった。USBケーブルは付属のものでは長さが足りなかったからAmazonで3mくらいの太めのケーブルを買った。


RX-8くんどうぞこれからもよろしく。

高松、松山あたり旅行

2月中旬、高松、松山あたりに旅行に行った。

行きは鉄路、帰りは空路。

きっぷはこんなかんじ。

特急券のみ、乗車券は省略

目玉はサンライズ瀬戸(シングルツイン)、四国8600系しおかぜ(グリーン)、伊予灘ものがたりの3本。

東京から高松までサンライズ乗った。

二人だったから本当はツイン(一つの部屋にベッドが横並び)を取りたかったけど10時打ちしてもらっても無理だったからシングルツイン(一つの部屋に二段でベッドがある)に。

「シングルツイン」のメリットとしては、二人向かい合わせのテーブル席に変形することができる。

具体的には上段ベッドは跳ね上げて下段ベッドはシーツを取って中間のところを背もたれにして折りたたまれているテーブルを跳ね上げると完成。

ちなみに変形できること自体はJR各社が公式で宣伝しているわけではない模様。そのためか以前シングルツイン乗ったときに車掌さんにやり方を訊いても知らないと言われた。今回は事前にYoutubeでやってるひとの動画みて確認してから行ったからスッとできた。

テーブルがあるということで、酒とツマミをガッツリ並べて移動する宴が開催可能。

乗車直前に東京駅に行ったけどそれなりにまだ駅ナカのグランスタとかエキュートとかのお店やっていて、温かいお惣菜を買うことができた。

車窓眺めながら個室でのんびり酒飲めるのは最高の体験。

寝て起きたら岡山あたりで、瀬戸大橋から海を眺めながら身支度をして、高松で降りた。

高松ではカーシェアを使って、うどんやさんと日帰り温泉に行った。高松はことでんも便利だけど、行こうと思った温泉がことでん沿線から遠かったから車で。

カーシェアは早朝でも借りることができて便利。事前に登録してて予約しておけば旧来のレンタカーの書類書いたりするような時間が発生せず、旅先の現地での貴重な時間を圧縮しないのも良い。

おうどんはバカ一代ってところに行った。

www.udonbakaichidai.co.jp

メディア露出たくさんされているお店らしく、店内には著名人のサイン色紙がめっちゃいっぱいあった。

おすすめされてた「釜バターうどん」たべた。

カルボナーラみたいで美味しかった。

おうどんたべて満足したら、「きらら」っていうお風呂屋さんに。

www.kiraraonsen.com

高松駅から車で10分くらい。結構近い。しかも6時からやっていて、まさにサンライズ高松で下車したひとにはおすすめ。サンライズのシャワーカード争奪戦に参加するよりも圧倒的に良い。

そこそこ中は広くて、お風呂気持ちよかった。

土曜日の朝ということもあってか、地元のおじいちゃんおばあちゃんがいっぱいのんびりしていて、平和な感じで気分的にも癒やされた。

高松駅に戻って、いしずち7号に乗車。その後宇多津でそれに連結されるしおかぜ7号に乗り換え。宇多津以降はどっちも同じ松山に着く同じ列車になるのだが、いしづちはモノクラス(たまにグリーン車付き運用があるらしい)で、8600系のグリーンに乗りたかったからしおかぜに乗り換えるというかんじ。

しおかぜは松山側先頭車両にグリーン席がある。車端の1番A,Bを陣取ったため、運転台越しに先頭の風景を見れて面白かった。(写真撮り忘れた)

8600系のグリーン席はJR在来線特急通常グリーンの中では最高レベルと言われる装備で、足置きはもちろん、ふくらはぎのサポーターもあってめちゃくちゃ快適。(写真撮り忘れた)

例えるならJR東・西の新幹線のグランクラスや、近鉄のしまかぜのプレミアムシート、東のサフィール踊り子のプレミアムグリーンに匹敵する、と思う。

テーブルも広くて本当に良かった。これは写真撮ってた。

テーブルの上には高松駅のお店で買ったものをとっちらかしてるけど、この中でも香川県内の酒造による「せとのあお」っていうワンカップ日本酒がよかった。

www.nishino-kinryo.co.jp

ワンカップ酒とは思えない可愛いパッケージが良い。

予讃線の海沿いの車窓にあう。

でも予讃線は線形ガバガバで8600系の空気バネがいくらプシューと頑張ってもそれなりに揺れて気持ち悪くなる可能性もあるから、飲みすぎ注意。

松山に着いたら、伊予灘ものがたり 八幡浜編に乗り換え。

iyonadamonogatari.com

JR四国の誇る観光列車の一つ、伊予灘ものがたり。予讃線の海周りルート、通称「愛ある伊予灘線」をぐるっと回ってのんびり走る。

中でおいしいご飯とお酒を出してもらえる。

車内に簡易なキッチン設備があるらしく、温かいスープもあり、食後には温かいコーヒーが出てきた。

地ビール、地酒飲み比べセット、ワインとか飲んだ。

途中で下灘駅で十数分停車。そとをふらふら歩いて記念撮影できたりする。

天気は快晴とはいかなかったけど、雨降らなくてよかった。

伊予大洲に着いたら、短絡線である内子線経由で走る宇和海20号に乗ってまっすぐ松山へ。

大街道を軽くぷらぷらして、ホテル(ドーミーイン)にチェックインしてちょっとのんびりしてから、晩ごはん食べに行った。

ふらっと見つけた、うめまる さんへ。

umemaru.jp

カワハギとか

つぼ焼きとか

愛媛の地酒も飲みつつ、おいしくいただいた。

翌日、松山城へ行った。

途中にあったお土産屋さんでみかんジュース飲んだりした。

松山城は梅が咲いていた。途中のリフトもたのしかったし、天守閣からの景色もきれいだった。

そのあとは道後温泉のほうに行って、鯛めし食べたり、足湯浸かったりした。

どこもかしこもご当地キャラ「みきゃん」のグッズがいっぱいだった。みきゃん、可愛くてグッズを買いたくなる誘惑に耐えるのに必死だった。

www.pref.ehime.jp

帰りは空路で。道後温泉駅前からバスで松山空港に行って、ANAで羽田まで。

松山空港はクレカで入れるラウンジが2つあって、その片方の「スカイラウンジ」に行った。

スカイラウンジはアルコールの提供がある。

道後ビールで締めた。


おまけ

数日後に神戸の実家に帰った際、実家近所のスーパーで愛媛フェアやってた。

みきゃん、かわいいね。

2022年 総括

前書いてたブログは一昨年の頭くらいから書かなくなってしまったけどやっぱりなにか書きたくなったから書く。でも投稿頻度は下げて月イチ程度の想定。

もう2月も半ばやけど今回は去年の総括てきなものを書く

仕事

自分の会社やってる。

売上の大部分は請負の受託開発。取引先のみなさんに喜んでもらえるようがんばってWebのシステムをこしらえたりメンテナンスしている。

やや手が空いているタイミングでSES的な感じの準委任でよその開発会社さんにお手伝いしにも行ってる。自分以外の人が技術選定したプロジェクトに入るのは不慣れな技術を学ぶ機会になって良い。

あと専門学校の非常勤講師も引き続きやってる。

仕事(技術)

2022年は Next.js + Typescript を触ることが多かった。でもサーバー側複雑になりそうな場合は Laravel + PHP を採用したりした。

サーバー側をNodeで、TSでPrisma(ORM)使ったりして書くのはまだまだ慣れへん。DBゴリゴリ叩いてデータ処理したり爆速でプロトタイプ作るならLaravelかRailsが良い、気がする。自分のTS力が足りへん。

でもフロントエンドについてはReactでAtomic Designな感じにするのが一番気持ちよくて、それ以外で書くのが苦痛になってきた。LaravelのBladeテンプレートもまあいいけど、動的なUI作るときにJSがとっちらかって気持ち悪くなる。

インフラはAWS使ってる。自社で保守させてもらっているものに関しては、アプリケーションサーバーは全部ECS(Fargate)にしている。EC2インスタンスは1台も無い。

保守契約いくつか頂いてるけど、2022年は円高の影響をモロに食らってヒヤヒヤしていた。

仕事(マネジメント)

ぜんぜんダメ

仕事(非常勤講師)

変わらず東京のIT系の専門学校(変なプログラミングスクールではなく学校法人が行政の認可貰ってやってるちゃんとしたところです)で週2コマの非常勤講師をしている。

講師やりはじめてもう5年目っぽい。だいぶカリキュラムが固まってきた。Github上にレジュメ公開している。

学生と喋るのはやっぱり楽しい。毎年新鮮で良い。

あと京都のグループ校にも行ったりしている。これも楽しい。

離婚

離婚した。

相手の不貞行為と日常的な暴行が原因。ブログ書かなくなった原因の一つがこれ。しんどくて一時期Twitterとかも一切投稿しなかった。それなりにしんどかった。

一昨年の春頃から別居状態だった。去年の夏頃に正式に離婚できた。

それなりにまとまった額の慰謝料が貰える感じだけど、相手の金銭的事情により分割払いしかできなさそうだったから、強制執行許諾文言つきの公正証書を作った。

お願いしたことのある弁護士さんに今回もお世話になった。弁護士さんはやっぱりすごい。

離婚の次

去年は異性と付き合ったり別れたりを何回か繰り返した。

そんな感じで趣味の献血が全然できていない。つらい。(新しいパートナーができてから半年間は献血ができない)

夏から秋にかけて教習所に通って普通自動車免許を取った。

教習所は川崎のところにした。

自宅から一番近い教習所は目黒にあるところだったけど、そこは駅から遠くて不便そうだったし、なんか料金高かったからやめた。川崎のところは川崎駅から徒歩すぐだったから良かった。川崎駅は自宅(品川駅)からすぐ行けるので、ドアツードアで30分かからないくらいだった。

教習の実技はまあまあ楽しかった。教員のひとみんな優しかった。

座学の講義は眠たかった。

以前原付の免許を取ったことがある(ほったらかしで失効済)から、ペーパーテストはクソチョロだった。実技の試験もひっかかることなく、最短で免許とれた。

最後の実技の試験で、一緒にやった大学生の子が試験中に何回もエンストしていた。半クラがクッソ下手くそで発進時に1速に全然繋げられてなくて傍から見ている分には面白かった。しかし合格していたみたいで、それはそれで大丈夫なのかとなった。

車買った

車の免許せっかく取っても運転することなかったら苦手意識持ってしまっていざというとき運転できなくなる、と聞いた。半年くらい高頻度で運転すればかなり慣れるらしい。せっかく免許取ったのに旅先でレンタカー乗れんかったら意味ないし、半年くらいは車を持つことにした。

マツダRX-8っていうやつを買った。10年以上前のボロ中古。5速のMT。210馬力。

はやく運転完璧太郎になりたい。がんばる。

大学

2022年3月に東京通信大学 情報マネジメント学部ってところを卒業した。前述のプライベートのトラブルがありつつも学習時間はなんとか確保して無事最短で卒業した。仕事もやりつつ、我ながらがんばったと思う。

学位は「学士(情報マネジメント)」っていうキラキラ感があるやつ。なぜカタカナをいれるのか…。また気が向いたときに学位授与機構さん行って学士(工学)とか取ろうと思う。

専門分野の内容は今まで高専で習ったところや仕事でやってきたことと結構かぶっているところも多かったけど、改めて体系だった知識として脳内を整理できた感じがして良かった。

カリキュラムについて、概ね問題ないと思ったけど、回路系の基礎授業が必修に一切無かったのにArduinoとか買ってプログラミング+電子工作やってみましょうみたいな演習があったのはどうかと思った。僕は一応は高専の電子工学科にいたからクソチョロやったけど、これそういう経歴のない人にとっては授業外の独学が必須でかわいそうすぎると思った。ちなみに高専の同期らにその話したら、少なくとも電気通信大学でもそれはあったらしい。いままで数学とソフトウェアまわりのことしかやってないのに突然回路図を書けと言われはんだごてを握らせられて戸惑って演習が終わらないみたいな地獄絵図は学部の情報系コースでわりと発生しがちっぽい。

一般教養の授業が意外に豊富で、いろいろあってそれなりに面白くて気がついたら卒業要件以上に単位取得していた。東京通信大学は年間の履修制限はあるといえばあるけど、特殊な実習があるやつを除くと基本的には履修するだけで学費追加になることはないので取れば取るほどお得。歴史、経済、法律、会計、そのへんのやつをたくさんとった。

2022年度は何も考えずに仕事に専念していたけど、2023年度はどこか通信制の大学に入ってもいいかな〜と考えている。もう趣味の領域だと思うから、仕事と直接は関係ない分野を検討中…。

2023年どうするか

がんばる