ANAダイナースカード作った

アメックスプラチナが高くなった

2年前、2021年の11月、まったく使ったこと無いアメックスからプラチナのインビテーションが来たからなんとなく申し込んだ。たぶん法人の代表者に絨毯爆撃でインビというかダイレクトメール投げてると思う。当時、今以上にお金に余裕あったし、本当に何も考えずに申し込んだ。

審査かなりゆるいみたいで、すんなり通った。アメックスプラチナはステータスカードだとかなんとか言われるけど、今日日まじめに仕事してて信用情報に事故歴なければ作れると思う。

作ってみて、いろいろなサービス使ってみた。

まずファイン・ホテル・アンド・リゾート。アメックスのサイトから予約すると様々な特典つくやつ。これでコンラッド大阪とか東京とか泊まった。ホテル内クレジットがついてくるのが嬉しいが、一般的な予約サイトよりかは割高に設定されているため、総合的にお得かというと微妙。あとアメックスの予約サイトは動きがもっさりしてて使いづらい。

次にホテルグループの上級会員ステータスがついてくるやつ。マリオット、ヒルトン、西武プリンスホテルの上級会員は利用した。これはアメックス以外の予約サイト予約したときにも反映されて、いい感じのウェルカムギフトやホテル内クレジットがついてきてよかった。

それと更新時に1回ホテルに無料で泊まれる「フリー・ステイ・ギフト」。これは普通にちょっと良いホテルに泊まれるやつ。今年は博多のグランドハイアットに泊まった。まあ無料で泊まれる分にはありがたいとしか言いようがない。しかし一番低いグレードの部屋しか泊まれないのが、う〜ん…。

あとコンシェルジュ。連休とかでなかなか宿を探すのが難しかったときに一度お願いしてみた。しかしながら彼らも独自のツールを使ってるだけで、一般のホテル検索サイトで無いときは無いらしい。結局使えなかった。ホテル空いてそうではあるが時間がなくて自分で探すのが無理ってときに便利だとは思うが、電話かけるよりスマホでポチポチやるほうが心理的ハードル低いタイプの自分としては、なかなか微妙。知人によると、海外で病気や怪我で急ぎ病院探すときはありがたいらしい。

最後にプライオリティパスかな。これは一番使いやすくて有用な特典であることに違いはない。でも年会費11000円の楽天プレミアムカードでもプライオリティパスついてくること考えたら、微妙な気持ちになる。

そんなわけで、2年使ってアメックスプラチナに14万円の価値は感じられなかった。家族カード3枚まで無料で母と妹に発行したけど、我々はそこまで頻繁に海外旅行するほど金持ちではなく、使い切れなかった感ある。

加えて、次回更新時から年会費を16万円に値上げするとお知らせをいただいた。これはもう解約するしかないかなあという結論に至った。

アメックス要らないけど海外空港ラウンジは入りたい

ここしばらくのメインカードは三井住友プラチナプリファード。国内空港ラウンジは概ね入れるけど、海外はハワイのみとやはり弱い。

その点において、アメックスプラチナ解約したら次を考えなければいけない。頭を数時間ひねった結果、ダイナースにすることにした。

ダイナースは年会費24,200円という安さの平カードでも、プライオリティパスと同等レベルで海外空港ラウンジに入れるらしい。これが決め手。

あと楽天カードに比べるとなんかかっこいい(←大事)し、アメックス飽きたからダイナースというのは僕の生き方的に間違っていないと思った。

ついでに、ANASFC修行もしようと思っていたため、ANAダイナースカードを申し込んだ。

ちなみに、ダイナースも上位のカード、プレミアムカードが存在する。アメックスプラチナと同様、コンシェルジュがあり、メタルカードが発行されるらしい。ただ自分にとっては前述の通りコンシェルジュを重用する見込みはここしばらくない。あとメタルカードは別に要らない。アメックスプラチナのメタルカード、持ってみて何がうれしいのかよくわからなくなった。それこそ作った当初は「なんかかっこいい」と嬉しがっていたけど、周囲にアメックスプラチナ持ってる人がそれなりに居ることに徐々に気付いて特別感が薄れてきて、そこに十数万円の価値があるのか疑問を抱いていた。ホテル系の優待も使わんかも。ホテルはクレカどうこうではなくANAの株優でインターコンチやクラプラ泊まる(IHGの会員情報紐付けできる)のが何気に一番満足感あるというのが最近のお気持ち。

ダイナースの審査の厳しさ

アメックスは審査めっちゃゆるくなった一方で、ダイナースは果たしてどうなのか、ちょっと心配だった。

自分は世間の平均よりかは収入はあるほうだと思う一方で、零細企業経営者という属性上、社会的信用はそこまで高くないはず。

加えて、目安となってる対象年齢が27歳以上。いまギリギリ27歳。

結論として、普通に作れた。そんなに審査は厳しくはないっぽい。ひねくれものなので、審査通って嬉しい反面、俺でも作れるなら誰でも作れるやんけ何がステータスカードやと思わんでもない。

来年にはスーパーフライヤーズカードに切り替えれるよう、残り3ヶ月がんばって飛行機のっていきたい。

意外と対応店舗は多い

ANAはもちろん、JRの窓口や指定席券売機、e5489、えきねっとで使えた。

実店舗だと、コンビニとスーパー、通ってる近所の床屋で使えた。JCBと相互加盟店開放やってるからわりと使える。これはアメックスと同じか。ちなみに床屋でのレシートみたらアクワイアラはJCBになってた。

しかしながら、ANAダイナースはタッチ決済非対応なのが面倒くさい。普段使ってる三井住友のVISAタッチまたはiD決済、しかもスマホに連携させてできるやつってめっちゃ楽ちんやったんやなあと気づく。

ANAダイナースは普通のダイナースと比較して、タッチ決済非対応なことに加えてMastercardのコンパニオンカードも作れない。コストコ用にMastercardちょっとほしかったかも…。

普段使いは引き続き三井住友プラチナプリファードでええかな。

ダイナースカードの裏面

日本のダイナースカードには、総じて楽天Edyが搭載されている模様。

(だ、ださい…)