2023年 総括

2023年ももう終わりということで、まとめみたいなものを書く。

仕事

引き続き自分の会社をやってる。ソフトウェアの受託開発、保守等が主な事業。

先月、無事3期目を締めた。3期目から消費税をちゃんと支払う必要があって地味に痛い。前年比、増収減益だった。減益とはいえ相変わらず堂々の黒字決算。前年度に比べて役報や従業員の時給上げたのと、いろいろ経費で買ったのと、見積もりが下手で赤字案件一つ発生させてしまったのが原因。見積もり力、難しい。法人税をアホみたいに払ってた1期目にくらべてようやくまともな会社っぽい利益率にはなった。

国の競争入札案件に参加してみた。まずは小さい案件をやってみた。やってみたらなんとかなった。

専門学校の非常勤講師も引き続きやってる。講師やりはじめた当初は普通の会社員で本業に差し支えないようにと土曜日に開講させてもらってたけど、なんかもうフルタイム勤務のサラリーマンに戻れる気がしないなあと思って、今年の4月から平日(木曜日)に変更してもらった。定期的に平日朝に電車乗る習慣を作ることにより、社会性を維持する一助になればいいという意図もある。

4期目はさらなる増収を目指してがんばりたい。

学生生活

4月に大学に入学した。専門外の法学部にしてみた。中央大学 法学部 通信教育課程。

前の大学の成績証明書提出したら、3年次編入になって、一般教養は一切履修しなくても卒業できる感じになった。ありがたい。48単位が免除されており、残り76単位とれば卒業要件の124単位を満たす模様。3年次編入ということで、最短2年で卒業はできるが、仕事しながら専門外の勉強するのは難しいので最初から考えていない。在籍上限は10年間で、結構のんびりできる。今年度は16単位とる見込み。5年くらいで卒業できたらいいかなと思っている。

通信教育課程は学費が年間8万円とかなり安い。指定教科書や参考書を読んだ上で、提示された課題に対してレポートを書き提出する「レポート学習」が基本となっていて、それに加えて実際に対面/リモートで講義を聞くことのできるスクーリングが存在する。スクーリングは利用する際に、1授業科目あたりで都度課金される仕組み。スクーリング申し込まなくてもレポートの提出は追加料金無しで何回でも可能だから、年間8万円でレポート出し放題とも言える。添削は結構ちゃんとしてもらえていて、かなりお得に感じる。

スクーリングももちろん積極的に利用する方針でいる。ありがたいことに今年から法学部が多摩キャンパス(八王子のめっちゃ辺鄙な場所にある)から茗荷谷キャンパス(文京区、地下鉄駅すぐそば)に移ったから、ものすごく通いやすい。通学は楽とはいえ、先日、4コマ×3日間連続の短期集中型スクーリングに行ったときは、結構疲れた。勉強するって体力使う。さらにずっと一人の先生が喋りっぱなしだったのは驚いた。すごい尊敬する。先生としてのぼくは連続は90分2コマが限界。

この大学に入学したことを人に話したら「弁護士とか目指すのか」と何回か聞かれた。法曹目指すならロースクール行くべきところ、あえて学部に行っているので、知的好奇心を満たすことが主目的であると回答したら納得してもらえている。それに、今から予備試験受けて司法試験受けて司法修習行けるのかというと、本業があるなか片手間でできるものではないと思う(すごい優秀な人なら試験勉強は別分野の本業やりながらできるのかもしれないけど、司法修習は物理的に無理やろ)。もちろん、副次的に、得た知識を元に、行政書士司法書士等の"比較的"難易度の低い士業の資格であったり、パラリーガル向けの技能試験に挑戦してみるのも、暇があればやりたいなあとは思ってる。

今まで法律トラブルにたくさん巻き込まれてきて何回も弁護士さんのお世話になった経験もあり、そこそこモチベ高くやっていけてる。それにまだ基礎的なところしかやってないからかもだけど、純粋に授業や教科書がおもしろい。既に別分野で大卒の肩書は持っていてこの法学部卒業を急ぐ理由はあんまりないから、のんびり楽しみながら勉強していきたい。

学生の特権を活かし、博物館や映画館で学生料金を使うのはもちろんのこと、Githubやタイムズカーとかを学生プランにした。お得〜。それと、法学部生ということで判例データベースの「Westlaw Japan」(正規料金は1.5万円/月)が格安で使えて嬉しい。学修に関係なくても、日常生活でふと気になった事象にまつわる判例法令を調べそれらの解説も読めてめっちゃ楽しい。あえて文句を言うとすれば、昔の大審院とかの判決文も文字起こししてほしいなあ…。

旅行とか

今年行った都道府県(通り過ぎただけを除く)は以下の通り

昨年秋に免許取って車を買ってからというもの、「どうせ車あるし車の運転の練習がてらなるべく車で移動しよう」という心理で動くことが多い。そのため、今年は関東から近いエリアの旅行が中心となった。列車や飛行機での移動はしつつも、以前になかった「車で行く」「現地でレンタカーを借りる」という選択肢が出てきて、行動パターンのバリエーションが増えたと思う。

SFC修行

9月に思いついて10月から12月にかけて実施した。既に完了。また別途まとめたい。

その他プライベート

昨年(2022年)はまあかなり落ち着きのない有様だったが、今年は落ち着いた。何のことかというと今の交際相手と付き合って1年が経った。ぼちぼち次のステップに進みたい。

まとめ

今年もいっぱい遊べた。人生で2回目の独身期を謳歌できた。

そろそろ30代が見えてきて、子ども作るかという話を現実的に考えなければいけないから、来年は勉強や趣味をぼちぼち楽しみつつも生活基盤の安定化即ちお仕事をより一層がんばろうと思う。